VISUAL BASIC 使用記
Visual Basic Ver4.0を使用したアプリケーションの開発について
使い勝手・開発効率等をリポートします。
今回使用したのは Standard Editionです。
その昔、パソコンがパソコンと呼ばれずにマイコンと呼ばれていた時代、手
軽にアプリケーションを開発するツールとして、BASIC言語が使用されました。
当時はユーザーインターフェースも貧弱(自分で使用する場合が多かったのでそ
れでも良かった?)でコマンドラインからの入出力が主流でした。
N88BASICになってからグラフィック機能が大幅に追加され、640 X 400 ドッ
トでの見た目は感動的でした。
さて、前置きが長くなりましたがVisual Basicの最大の特徴は
・GUI(Graphic User Interface)を使用したU/I(User Interface)の改善
(Windowsベースだから当然!)
例えば、ドライブ、ディレクトリ、ファイルの選択ボックスを
ドラッグ&ドロップで配置するだけで大部分のプログラミングが完了する
。
・オブジェクト指向(イベント指向)
例えば、配置したボタン(「OK」「キャンセル」等)に対応するサブル
ーチン
の集まりとして、処理を記述する。
というところでしょうか。
操作は、まず、U/Iとなるフォームを専用のエディターで作成し、各部品に
プロパティー(フォント、TAB、色などなど)を設定します。
次に、各部品に対する処理を記述してゆきますが、代表的なものとしては、Change
(状態の変化)とかPress(キーが押された)といったものがあります。ここ
で注意しなければいけないのは、あるユーザー操作の結果でChangeが発生します
が、このルーチンでの処理がまた、別のChangeを発生させることがある、という
ことです。よく解らない?そう、ここら辺の考え方がちょっと紛らわしいのです
。
{よくやるミス}
私は、こんなミスを犯しました。
入力された文字を一文字ずつチェックして不要な文字を入力させない・
・・
つもりでコードを書いたら、文字の順番が狂ってしまいました。
Key-Pressの処理中にChangeイベントが発生して、Change処理の文字の
連結
ルーチンが順番を狂わせた・・・というわけでした。
BASIC言語を知っている人はもちろん、何かプログラムを作ってみたいと考
えている人にも手軽に立派なU/Iを備えたアプリケーションが開発できます。
ただし、まともなプログラムを作るには、ERROR処理や入力の誤操作対策に
倍以上のコードを書かなければいけませんが・・・・